施術の流れ

ようこそ

当院に到着されたら、インターホンを押してください。前の方の施術をしていて、急な対応ができないこともあります。ご了承下さい。施術可能な衣服の方はそのまま、着替えられる方は更衣室をご利用ください。

カウンセリング票への記入

初診時は予約時間より少し早めにきていただき、カウンセリング票に記入していただきます。
(ホームページからダウンロードして、自宅で記入して 持参していただくと、助かります。)

カウンセリングによる原因の推測

カウンセリング票の内容を見ながら、さらに質問をして症状の原因を推察し、必要な検査とその後の施術をピックアップしていきます。

検査

カウンセリングとカウンセリング票の内容から原因を、触診、視診により検査をしていきます。 筋肉の状態、関節の動き、骨盤の位置、内臓の状態、頭蓋の状態、脈管の状態などを見ていきます。また必要に応じて神経学テストなども行います。

施術

検査結果から、必要な部位に施術を行います。時には症状が出ている部位とは違う場所から施術することもありますが、症状とは別の部位に原因がある場合もありますのでご理解ください。

説明とアドバイス

施術後、施術の反応が体に生じて、安定するまでは休んでいただきます。その時に検査結果と施術内容についての説明と、普段の生活のアドバイスなどを行って終了となります。

お気をつけて

最後に次回のご予約をとっていただき、終了です。

施術の反応や経過からこちらから次回の施術までの間隔などを説明しますので、出来る限りそれに沿う形でのご予約をお願いします。

施術後の変化について

帰宅後、急に眠くなったり、体がだるくなることもありますが、そういった反応は施術がしっかりと体に浸透しているサインでもあります。可能であれば、そういった状況がどの部位にどれだけ続いたか等、メモなどしていただき、次回、お教え下さい。

遠慮せずになんでも聞いてください!

基本的には、検査、施術の流れの段階で、説明を行いながら、各種検査や各施術を行っていきます。施術中や施術後の反応などから次回の施術予定のご提案をさせていただきます。何か聞きたいことがあれば、どんなことでも遠慮せずに聞いてください。私がわかる範囲でお答えします。

自然医学「オステオパシー」とは?

オステオパシーは1876年にアメリカ人医師のA.T.スティルが作った医療体系です。

ギリシャ語で骨や生きた構造を意味するオステオスと、疾患や治療を意味するパソスを合わせた言葉ですが、スティル自身はオステオパシーの意味を「構造の特性を利用した治療」と言っていたようです。

スティル医師は、ヨーロッパから伝わった欧米のボーンセッターの手法や、マグネティックヒーリング・古代ギリシャ医学・スピリチュアリズムなどの考えや技術をヒントに、医学的視点(解剖学)で統合しオステオパシーを創造したようです。

オステオパシーでは身体の構造の歪みや可動性の欠如が、自然治癒力を低下させ、症状の原因や病気の原因に成ると考えました。

この身体構造の機能的歪みや可動制限を、手で感じて見つけて、手でオステオパシー手技を施す手段を施術の中心としました。

オステオパシーは哲学・原理・技術(検査&手技)から構成され、西洋のアロパシー(現代西洋医学)と異なり、身体を細分化した見方をせず、トータルボディーな考えと施術を行います。

このオステオパシーを習得した施術者をオステオパスと言います。

スティルが発見した4つの原理

1. 身体は一つの単位ユニットである。一人の人間とは、身体、心、及び精神(魂)の単位である。

個々の人間は、人間として身体・心・精神が一体となって表現されています。解剖学的システム・生理学的システム・心理社会的システムが幾重にも関与し合う相互依存性機能を通して、個人は調節され、調整され、統合されている。

解剖学的に全ての身体構造は結合組織、あるいは筋膜によって包まれており、そのため各構造は接触し合い、力学的に相互依存し合っている。

さらに神経・内分泌・免疫・筋骨格系は、統合された一つの単位として内外の環境及び出来事に対して相互に作用し合い、反射を起こし反応することが知られている。

2. 身体は自己調節、自己治療、健康維持能力を持つ。

健康維持機能について、スティル博士は「人の身体の内部には健康を維持する能力がある。もしこの能力を正しく認識し、正常に保つことができれば、病気を予防することも治療することも可能である。」と述べています。

加えて、人間という生物は生まれつき自己調節能力を持っている。最適条件では、身体・心・精神はでき得る限り健康を維持し、治療するように働くのである。とも述べており、この原則の大事さがわかります。

3. 構造と機能は相互に関与し合っている。

スティル博士は当時、ほかの人がまだ考えつきもしないうちから、様々な状況における構造と機能の変化に気がついていました。「解剖学的異常とそれに引き続いて起こる生理学的不調和の結果病気が起こる。」と説明していたようです。

一つの領域が障害されたり、あるいはそこに不均衡が生じると、その生物全体の構造及び機能が変化するということを述べています。

4. 合理的な治療は身体の調和、自己調節、及び構造と機能の相互関係の基礎的原理に基づいている。

我々が病気と判断しているものは、名前のある疫学的病原体が人体に侵入することを指しているのではなく、むしろ身体の健康維持能力が崩れるている状態のことである。

スティル博士は繰り返し指導しているように、病気とは機能的な異常とそれに続く生理的機能の不調和の結果であって、その原因ではない。人間の身体の全ての部分が秩序正しく機能しているとき、我々の身体は完全に健康体である。そうでないとき結果として起こるのが病気である。悪い部分を再調整すれば、病気は健康に道を譲る。と述べています。

オステオパシーとは調和の施術

このようにオステオパシーとは、一人の人間を身体・心・精神から成る統一体として捉え、統一体としての患者がどのようにして健康から逸脱してしまったのか、そしてその結果どのようにして病気になったのかを考える医療体系です。

オステオパシー哲学、そして解剖学、生理学の知識をもとに考え、そして病を起こしている生命体の構造からの哲学的な問いに答えるべく、患者を検査します。続いて、異常な部位を調整、及び矯正することによって人体が調和して働くことを目的とした施術法です。

なので、この施術方法を行おうとする場合、患者の状態を正確に判断できる触察技術と、解剖学・生理学・運動学の膨大な知識が必要となるのです。なので、オステオパシーを冠して施術しているところはまだ少ないのが現状ですね。

当院の院長は、今から10年前からオステオパシーに出会い、その当時から日本に盛んに海外のオステオパスの講師を招いて、オステオパシーの普及活動とただしいオステオパシーを伝達していた日本オステオパシープロフェッショナル協会のもとで会員として、セミナーに盛んに参加してきています。

是非、本物のオステオパシーの施術を体験して見て下さい。少なからず、私のように人生が変わる方がいると信じています。

当院の各種施術手技

※結果を保証するものではございません

内臓マニピュレーション

内臓は本来、血液が豊富に流れ込み、柔らかく、弾性がある臓器です。外部からの栄養を効率よく取り込み、全身の各細胞へエネルギーと酸素を供給するために働き、さらに外部からの感染症などへ抵抗するため、静脈やリンパ器官が排液をすることで健康が作られています。

これらの役割を滞りなく、各内臓臓器が行うためには、内臓に正常な機能が宿っていなくてはなりません。正常な機能というのは正常な構造に宿る。オステオパシーの創始者スティルの言葉です。

内臓マニピュレーションは内臓周囲にある間膜や筋膜組織に働きかけることで、内臓臓器への血流量を増加させることができます。

血液検査で異常値が出たとして、投薬施術や食事療法、運動療法だけが内臓に対するアプローチではありません。内臓へ栄養と酸素が豊富な血液を届ける方法がこれらに加わることで、あなたはより健康へと近づくことでしょう。

筋膜リリース

筋膜とは筋肉を覆っている膜と誤解がありますが、実際には海外ではfascia:膜組織と表現され、本来は全身にある筋肉や臓器、骨、脊髄など全身を覆っている膜のようなものです。

膜と聞くと、柔らかいもの、あるいはすーっと伸びるようなイメージを持たれる方も多いかもしれません。ですが、実際には非常に硬く、強靭で伸び縮みはしても、わずかです。ただ、このわずかな伸び縮みをする要素が減少することで、体の動きが損なわれ、身体機能が低下していくことになります。

この膜組織が全身を繋いているおかげで、体に大きな制限を作りますが、同時に、大きな改善の可能性を示してくれます。

筋膜リリースは筋膜に圧をかけたり、圧を中和したりすることで、この伸び縮みを行う機能の改善を図ります。

関節に対するアプローチ

関節の制限を改善する方法には直接的な方法と間接的な方法の2つがあります。

直接法
関節の制限がある方向に関節を動かしていくことで、制限している構造物を緩めたり、伸ばしたりすることができます。これによって、関節の動きを取り戻していく方法です。
間接法
関節の制限がある方向とは逆の方向へ関節を動かしていくことによって、その制限を誇張させ、脳にその状態を把握させ正常な状態に戻す信号を出すようにさせる。緩やかな手技で、人体に過剰な刺激を与えないので、体への負担少なく、行えます。

ストレイン&カウンターストレイン

緊張した筋肉に生じる圧痛点Tender Pointを探し、その点を触れながら緊張部位を最大限にゆるめたポジションで90秒程維持し、緊張した筋肉と拮抗する筋肉とのバランスを取ることにより、筋肉の痛みや関節の動きの制限などを改善させます。

頭蓋反射テクニック

頭部にある一定の部位に対して、刺激を入れることで、対応する体の部位に変化を出す施術法です。利点は何より、患者さんご自身に負担が非常に少ないということです。基本的には仰向けのままで行いますし、動いて頂くこともほとんどありません。なのに、体の中の反応を誘発するようなテクニックですので、非常に稀有な効果が期待できます。

HVLA

高速低振幅と言われる、関節の矯正方法の1つで、テレビとかでも取り上げることが稀にあります。テレビではボキボキッとかごりっごりっと音がするのが特徴で、受けている出演者の方が苦悶の表情をしているものもあるかと思いますが、当院で行うものはコッ。と乾いた小さな音がするだけです。というのも、本当に必要な部位に必要な力しか加わることがないので、非常に安全に行えるためです。