ぎっくり腰と首の寝違えに同時になった方

相談者 福岡でオステオパシー治療院を営んでいるM先生様 50代 男性 治療家
病状
既往歴 特になし。ただし、日々の過酷な治療業務
相談内容 ぎっくり腰と寝違えで寝返り、立ち上がり、起き上がりが困難

施術を受けた感想

ぎっくり腰での腰痛や首の周囲の寝違え様の痛みでゆっくり眠れず、しかも日に日に痛みが強くなるために腕のたつことで評判の当院に行ってみました。

先生は夜遅くにも関わらず、丁寧にしかも症状が落ち着くまでしっかり治療してもらいました。

すると、途中から体が楽になるのがわかり、最初にあった痛みが嘘のように消えていきました。

しまいには全体が若きし頃の柔軟な体に戻ったかのようになり驚きました。

お陰様で帰りの長距離運転は快適に運転でき本当に行って良かったです。

病状の経過

まずは仰向けに寝ることが難しい状況でしたので、座位で施術を開始。

左右の手の制限を解除すると、まずは、ベッドに寝ることができるようになりました。

寝るのにも困る痛みでしたが、仰向けになれたので、もう少し、体を深く見ることができます。

すると、リンパの流れが滞っていて、心臓は肺、腎臓に負担がかかって、呼吸が浅くなっているようです。

これらを順序よく改善していくと、痛みがかなり改善し、動作時痛(寝返り、起き上がり、立ち上がり)が消えました。

まだしゃがむと痛そうですので、ここからさらに背骨や頭蓋を見ていきます。

頭蓋、仙骨、尾骨を調整すると、ほとんど問題なくなりました。

こちらの症例の方は、オステオパシーの施術家の先生で、

日々、多忙な業務で、体に疲労が蓄積していたのが、

原因と考えられます。単純に骨格の矯正だけでは、痛みは変わらなかったでしょう。

内臓の疲れがあり、体の中で廃液や呼吸の制限がかかっていた。

結果的に、疲れが取りきれず、蓄積し、

爆発した結果が、ぎっくり腰と、寝違えた首だと考えられます。