小腸について

おはようございます。

 

今日はブログは久しぶりの内蔵シリーズ、

テーマは、小腸についてです。

 

小腸は消化器系の一部を構成します。胃から送られた食物は消化されて、小腸で栄養素が吸収されるため、重要な役割を果たしています。

 

プロメテウス解剖学

とても良い本です。書いましょう!

 

大きく3つに分類されます。

 

十二指腸

 

空腸

 

回腸 です。

 

十二指腸は、

十二指腸について

 

こちらで以前解説しましたので、今日は回腸と、回腸について、

 

この2つは、合わせて約6メートルの長さがあります。

十二指腸と回腸・回腸の違いは粘膜ヒダにあります。

 

このヒダの表面の内側には絨毛と呼ばれる小さい時があり、

これが栄養素の吸収を行っています。

 

 

このヒダは小腸末端に向かうにつれて小さくなる。

 

さらに空腸と回腸の違いは、壁にあります

 

リンパ小節(=パイエル板)があるのが、回腸と覚えましょう。

 

機能としては、小腸では食物が消化、酵素や胆汁と混ざり栄養素が分解されます。

十二指腸では、胆汁や 膵液のことは話しました。

 

主に炭水化物、たんぱく質、脂肪が消化され、それぞれアミノ酸と脂肪酸として吸収されます

 

空腸と回腸で 要素の吸収が起こります。

 

この他、最近では、 小腸の機能や状態が、 健康に大きく影響していることがわかりました。腸内環境の状態が悪いと、炎症や感染症などの問題が生じやすくなるようです。

 

オステオパシーでは、この小腸ももちろん 治療対象です。

 

 

この小腸は、腸間膜根と言う組織で、 腰椎の前方の組織につながっています。

 

したがって、腰椎を使って治療もできますし、 腹部の方から侵入していて、治療することもできます。

 

 

ですので、骨格の歪みや筋肉の硬さを治療しても、

なかなか体調が良くならない。

 

 

下半身のこわばりも、実はこの腸間膜の施術を行うと、

不思議と、こわばりがとれていくことが多いのです。

 

 

そしてこのお腹の硬さは以外にも若い方にも多い!

 

という事は、年齢で悪くなっているということよりも、

食べ物で悪くなっている??

 

と考えるのは、不自然では無いのかもしれませんね。

いろんな症状が実は、小腸が関与している可能性があります。

 

なかなか症状が変わらないな・・・・

そんな方は、 小腸に目を向けてみるといいかも

 

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