おはようございます。
今日は施術のお話しです。
最近、隔膜の重要性を再認識したので、
そのご報告です。
まず、隔膜ですが、
何のこと?
となる方が、多いと思いますので、
そちらから説明します。
隔膜は、体のあちこちにあります。
体の上から
鞍隔膜 小脳テント
後頭下三角
胸膜上膜(=胸郭上口)
横隔膜
腹部骨盤隔膜
骨盤隔膜
股関節隔膜
膝関節隔膜
足関節隔膜
足底隔膜
以上
です。多いですよね(笑😔)。
そして、呼吸で上下に動きます。
ただし、一般的な西洋医学では、
横隔膜以外は動かないとされています。
ですが、、、、
オステオパシーの中では、
全ての隔膜は、吸気で下がって、呼気で上がります。
特に横隔膜でははっきりとその動きを確認できます。
肋骨の動きがこれとは逆ですので、覚えるときに
あべこべになりそうで、注意です。
この隔膜ですが
色んな役割があります。
呼吸の補助はもちろん、
中を通過する動脈や静脈、神経を保護したり、
循環の補助や臓器の固定などを行います。
そして、
もしもこの隔膜に問題があると、
体の恒常性に影響を与えます。
恒常性というのは、
健康な状態を維持しよう。あるいは、
健康な状態に戻そうとする体の力のことです。
この恒常性は最大の能力を発揮するためには、
全身の循環があること、そして、それが
滞りなく行われている事が重要です。
そしてそれを司っているのが隔膜なんですね。
話を冒頭に戻して、
本日、通院2回目で肩の痛みで来院されたAさん。
もう動作時の痛みは無くなって、
楽になったとのことでした。ただ、、、
寝るときにまだ痛みがひどくは無いけど、あります。
という事でした。
見ていくと、ここで、胸郭出口が引っかかります。
おそらく、寝ている時の循環がまだ制限があっており、
呼吸に伴い、完全には隔膜が動けていない事が
原因と考え、
早速治療します。
実際に、開始時にあった仰向けでの痛みが改善されました。
これから経過を見ていきたいと思います。
隔膜が最初から治療できていればいいのですが、
その性質上、いったん構造(骨や筋肉)の制限を
解除してからの方が、隔膜の制限が浮き上がりやすい
気がします。そして、臨床症状(動作時痛よりも、安静時痛に影響してそう)
と合わせて、2回目以降にこれを対処する事が多いです。
今回もそのように対応しました。
次回の痛みの経過が気になるところです。
隔膜の検査と施術は受けていますか?
ご興味がある方は、、
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【 院 長 】 平生 智昭
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