認知症って、、、、

 

おはようございます。

 

日々の臨床で、患者さんからは

 

認知症にならないためには、

 

何をすると良いだろうか?

 

 

と質問される機会が多かったので、

 

本日は少し、自分の考えを述べたいと思います。

ご存知の通り、日本では高齢化に伴い、

認知症の患者数が年々増加しています。

2020年現在では、高齢者のうち18%が、

 

約631万人もの人が認知症ということになります。

 

このままいけば、認知症の割合も実数も

 

どんどん増えていくことは、間違いありません。

 

従って、私たちにとっても決して、他人事ではありません。

認知症患者の割合は、

 

80歳を超えると4人に1人、

 

85歳以上では2人に1人。

 

年齢とともに増加傾向にあるので、

 

認知症は脳の老化と密接に

 

関係していると考えられます。

 

認知症とは本当に怖い病気です。

 

本人だけでなく、周りの家族や友人にも

 

大きな影響を与えます。

 

まず、意識しているとは思いますが、

 

普段の食事というのはどのくらい

 

気をつけているでしょうか?

 

普段の食事への取り組みひとつで

 

認知症になる可能性に影響します。

普段口にしている食べ物に

 

水銀などといった有害な物質が

 

含まれているのはご存知ですか?

 

実はこのような物質は

「アルツハイマー病」「パーキンソン病」「神経系や脳の病気」

などを引き起こす原因になっているのです。

このような重金属というのは

 

身体から排出されずに、体内蓄積されていきます。

そして年齢を重ねたある時、

 

蓄積された水銀などが原因で、大きな病気になるのです。

認知症はおよそ20年という時間をかけ、

 

徐々に蓄積、進行していく病気です。

 

逆に言えば、認知症になりつつある予備期間が

 

 

20年あるので、多くの方が

 

認知症予備軍という可能性が考えられます。

 

ただ、現代医学では認知症に対する

 

完全な治療法がなく、一度でも認知症になると

 

そこからの完治を目指すのは、現実的ではありません。

 

つまり、20年の蓄積期間を

 

そのまま放置してしまうと、

 

周りの方とコミュニケーションを

 

取ることが難しくなったり、

 

友達や恋人の名前を思い出せなくなったり、

 

酷くなると家族の顔さえ忘れてしまい、

 

あるいは、徘徊や暴力といった危険行為に

 

発展することもあります。

 

こうなると、発症した本人だけでなく

 

周りの人を巻き込んで

 

辛い思いをすることになります。

 

非常に恐ろしい病気です。

しかし逆に言えば、

 

早い段階の個別検査で

 

自分が認知症予備期間か否かを確認し、

 

そして適切な処置をすることで、

 

認知症の進行を大きく遅らせたり

 

ストップさせることだって可能です。

この認知症検査のことを「ミアテスト」と言います。

そもそも病気になるというのは

 

突き詰めていえば、

 

「細胞に異変が起こる」ということです。

 

異変が起こった細胞からは、特殊な物質が分泌されます。

 

ミアテストでは、その物質を血液から

 

検出する最新の技術によって、アルツハイマー型の認知症を

 

早期発見できるというものです。

ミアテストで検出可能な特殊物質は

「病気か病気でないか」

というレベルから確認ができるため、

認知症は進行を遅らせることが

 

可能な段階から把握ができるのです。

その段階から確認ができれば、あなたやあなたの家族が

認知症の予備期間になっていないか、

 

有効な事前策をとることも十分可能です。

日々の運動と食事といった

 

生活習慣を改善することが

 

認知症予防につながることは

 

すでに実証されていますし、

認知症の対策方法というのは

 

様々な方法が存在します。

少しだけご紹介します。

「脳への栄養摂取」という意味で

 

カカオポリフェノールが

 

すごくオススメです。

そして、オメガ3脂肪酸やMCTオイルなどの

 

良質な油を取り入れることも、試してみてください。

 

カカオに含まれる

 

カカオポリフェノールには

 

強力な抗酸化作用があり、

 

老化、動脈硬化、高血圧、そして

 

認知症予防に期待できます。

 

毎日少量でもカカオを摂取すると

 

アルツハイマー病、認知症の発症を

 

抑えるという報告もあります。

オメガ3脂肪酸は

亜麻仁油、えごま油、しそ油、

 

イワシ・サンマ・アジなどの魚の

 

油などに多く含まれています。

 

ガン細胞の抑制、アレルギー予防、

 

心疾患予防、痴呆の抑制効果、

 

血栓予防などの作用のほか、

 

有害物質であるトランス脂肪酸を阻害してくれます。

カカオポリフェノールに含まれる

 

「BDNF」というタンパク質には、

神経細胞の発生、成長、維持、

 

そして再生を促す効果があるので

 

日中の私たちの集中直を高めて

 

生産性を上げてくれます。

オススメのチョコレートは

 

85%以上のカカオで

 

食品規格が厳しいヨーロッパ産のもの。

 

Amazonでも購入できますし、

 

高級スーパーで探すと見つかります。

 

糖質が低めのビターなものを

 

正しく選びましょう。

 

注意するべきは、乳製品のアレルギーの方は

 

余計なミルクやシュガーが

 

含まれていない、

 

完全なオーガニックなものを

 

選んでください。

改めてお伝えすると

 

認知症は、

 

「個別検査&生活習慣」で

 

予防することができる病気です。

些細な積み重ねが

 

数年後には大きな成果に

 

つながります。

 

日々の施術もそうですが、

 

積み重ねていくことが大切ですね。

 

 


 

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上高橋オステオパシー整体院

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