おはようございます。
今日は症例の報告です。
かなり、専門性が高いので、一般の方には
難しいかもしれませんね。
５０代男性
腰の痛みと右下肢の痺れ
本日が２回目です。
初回の状況と２回目の状況
安静時痛 ＋ 立位、座位、臥位であり。（１回目）
＋ 立位 （２回目）
運動時痛 腰椎 回旋 右＋ 左＋
前屈 ＋
後屈 ＋
２回目はいずれも残存も、かなり減っている
歩行時痛 ＋ → ±
立ち上がり動作 ＋ → ±
起き上がり動作 ＋ → ±
草取りをした後から徐々に痛みが悪化し😵、
じっとしていても痛い😖とのことで来院。
以前からぎっくり腰を何度かしているとのこと。
初回では、体内の神経信号を整え、
四肢の制限も解除し、前屈などの動きを
作ったところで終了しました。
痛みはあるものの、排液循環も整えたので、
（＝炎症をひかせるという目的の手技）
順調に改善はしてきたようです。
ただし、２回目に来院されたときに感じたのは、
思ったよりも症状が残っている・・・・😫
何かあるな・・・そう考え、施術をスタートしました😆。
まずは、２回目に来院された時に、
姿勢が良く無いと評価しました。
これは、普段の重心の位置がよく無い証拠です🧐
なので！！！
施術の前に、重心のコントロール方法を
指導させてもらいました。
するとそれだけで、残っていた痛みがかなり
減弱しました。
安心しましたが、まだ残っているので、
ここで、四肢を再検査・・・
すると、なんと初回の時点で
最初に引っかかった右足の第3指のPIP関節
基節骨と中節骨の間の関節ですね。
ここがまた引っかかりました。
という事は、、、、、取り残しがある😔
そんな嫌な予感がしたので、再検査。
いつもよりもさらに丁寧に・・・
すると、関節のコンポーネントを見ると
まだ側屈に制限があるようです。
回旋が屈曲・伸展といった要素は
残っていなかったのですが・・・・😑
側屈のコンポーネントに絞り込んで、
関節のテクニックを行います。
すると、残った痛みも改善しました。
ここの部分のコンポーネントに
初回からアクセスできていたら・・・
そんな風に反省しました。
基本に立ち返り、丁寧に・・・
ここを学べた症例でした。
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【 院 長 】 平生 智昭
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