おはようございます。
このところの臨床での気づきを本日は、
書いていこうと思います。
2週間ほど前、リガメンタスのセミナーを受けてきました。
その時の様子は、こちら
LASの詳細はこちら
今回は再受講という形なので、なかなか学びが
深かったのですが、特に深い学びとなったのが、
垂直ベクトルという考え方。
これは特に交通事故などの外傷に対して有効な気がします。
交通事故などの外傷では、
外力=つまり衝撃が体を襲います。
衝撃が、つまり振動が体の中を通過していくのです。
そして、体のまた外へ抜けていくことが
できると、問題はあまりないのですが、
中には、その衝撃が体から抜け切らずに、
体の中に止まっている状態になることがあります。
この衝撃を体の外に抜けていく状態をわざと作る
あるいは導く技術が柔道などで行われる『受け身』
という技術になるのです。
ところが、その技術が十分に行えない。
そもそも技術がない。
あるいは、車などに乗って、シートベルトやシートに
よって座席に固定されている状態では、
受け身はとれません(まぁ、当たり前ですが、)
※車屋さんに聞いたのは、運転中や乗車中に車が
対向車や後続車ぶつかってきそうになったら、
ブレーキペダルから足を離すのだそうです。
衝撃を逃すことができるとのこと。
この衝撃に対する処置、反応。柔道界などの格闘技や、
車業界では当たり前のことみたいです。
ですが、医療業界ではそうではありません。
なぜなら、この衝撃に対する治療法があまり言われていないのです。
私自身は、以前紹介したパーカッションハンマー
さらには、この垂直ベクトルを用いて施術します。
衝撃つまり、ベクトルとして衝撃の向きを評価します。
そして、多くが地面に対して垂直に(頭〜足の方向)で
このベクトルが入っているそうです。
歩いたり、落下したりして体の中に入ったままになっているそうです。
これは、競技中などの他に意識が入っている際に、
段を踏み外したり、他の選手の足に乗っかったりして、
生じる捻挫などがわかりやすいですね。
ですが、
ここで衝撃を抜かず、テーピング固定してしまうと
体が棒の様になった状態で動いてしまうので、
体の歪みを誘発してしまいます。
そこで、垂直ベクトルという技法でこの衝撃を抜きます。
新たに受講して、この衝撃は、
体の中に入り込む感覚が重要であることがわかりました。
そして、衝撃を抜いていく方向と誘導も大切です。
方向や誘導が間違っていると、
ただ力で押してしまい、
衝撃と押し相撲をずっとする結果になります。
そして、いつか、施術者側の体を壊します。
衝撃が抜ける先が、施術者側になってしまうのですね。
これは、怖いです。
綺麗に抜けると、施術者へのダメージも少なく、
何より、患者さんの反応が素晴らしい。
単に膜組織をリリースするだけでは
得られない波及効果があります。
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