おはようございます。
今日は施術のお話です。
その中でも、特に大切な目標設定のお話です。
例えば、肩の痛みがあり、どうにかして欲しい方がいます。
じっとしていても肩の痛みがあるので、
通常、この場合の目標設定と聞くと
肩の痛みをとる！
となります。
しかし、
おそらくはこの目標設定では、解決しません。
目標が その場での痛みをとる と解釈できるからです。
簡潔に言うと、
その場でだけ痛みをとる
これではすぐに症状が戻ります。
あるいは、肩の痛みを作っている原因が変わらず、
次は反対の肩や首に症状が新たに出るかもしれません。
では、どのような目標設定を行うのか？
上記の状態で言うと
仕事で行っている地域に貢献できるプロジェクトが
成功して、地域の方々が笑顔になって地域経済が活性化
できるような良いアイデアが浮かんだり、効率的な時間の使い方が
できるような肩の痛みがない体になりたい。
どうでしょうか？
長い・・・と思われたかもしれませんが、、、
具体的です。
そして、その場限りでの目標ではありません。
従って、帰ってからも肩の痛み以外にも
出てくる心配がなさそうです。
まぁプロジェクトの間だけになるかもしれませんが。。。。
でも、その場だけの目標とは明らかに異なります。
では、なぜ目標設定にそれだけの力があるのか？
目標設定を行うと、
脳の特に大脳前頭前野に
血流が集まりやすくなります。
これを行わないで、エクササイズの指導を行うと
ただの運動。
ところが、目標設定をして行うと
治療になり、体の変化を促し、それが定着します。
ただの運動になると、
定着せず、症状も治療後はすごく楽〜〜
となったのに、あーまた元に戻った・・・・
と、なります。
だから、目標設定なのです。
あなたが受ける治療に目標設定はありますか？
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上高橋オステオパシー整体院
院長 平生智昭