筋膜について(2)

今日は筋膜に問題が生じると体がどうなるのかをご紹介しようと思います。

 

まず、筋膜は全身を覆っているのはお伝えした通りです。

 

さて、全身を薄い布で覆っている状態で、

 

 

足の部分の布を一部、裁断し縫い合わせると、どうなるでしょうか?

(画像が怪しいのは気にしないで下さい(笑)いい無料素材が無かったんです。)

 

普通は上手く着れなくなる、あるいは動きづらくなるのでは無いでしょうか?

あとは、縫った方へ、生地が寄せられるので、例えば右足の側の生地を縫い合わせると、右側の生地がずっとした下がりになって、肩がはみ出たりするかもしれません。

 

つまり、筋膜でも同様に、同じことが起こり得ます。

 

右足に制限が生じると、右肩にも症状が出ることがあるのです。

 

単純なところでは運動の制限が生じます。

 

引っ張られたまま動くわけですから、、、ここは何となく想像がつきます。

 

これに加えて、痛みやしびれが生じてくることがよくあります。

 

筋膜は神経や血管を保護して周囲を覆っているので、この神経や血管が押さえ込まれるわけですから、

 

当然、これらの症状も生じるわけですね。

 

これが筋膜の主な制限ですが、実は筋膜は体の表面だけでなく、内臓や脳、脊髄も膜で覆われています。

 

明日はその話をしようと思います。

 

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院長 平性智昭

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