おはようございます。
さぁ、いよいよテクニックに入ります。
復習しているだけなのに、長かった。
でも、たまにこうして振り返ることで、
施術に厚みや深みが出るので、
定期的に行っていきたいですね。
前回の続きから、視床の評価を行います。
視床というのは
このように
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左右に分かれていたり、色々と周りに構造物が多い!!
この辺をしっかりと認識します。
そして、左右で同じような硬さや、
動きの幅があるのかを確認します。
ここで言う動きは、自動運動と他動運動、両方を評価します。
自動運動が少ない方(=中には全く動きが無い方もいます。)
他動運動の幅が少ない方を施術します。
ただし、外部から(視床以外の構造物から)の影響が無ければ!!!
と言う前提が入りますが・・・
視床周りの構造物で透明中隔のテクニックも
重要です。この影響で左右の視床が硬くなることもあります。
さらに視床の下には、視床下部と言う
自律神経の高位中枢があります。
この部分も視床を使うことで、アプローチできそうです。
今度、チャレンジしてみましょう。
また、テクニックの中には、女性臓器(子宮)に
関するものもあります。
教えていただいた先生曰く、
視床と子宮は関係性が非常に深く、
視床を行うことで、子宮周りの緊張が緩むのを確認しました。
こんなに離れているのに、強く影響するので、
おそらくはホルモンや自律神経の影響からも
反応するのでしょう。
また、口蓋骨と言う。聴き慣れない骨
ここですが、
この口蓋骨実は上部では、視床に非常に近い。
つまりこの部分は視床の状態を反映する。
と先生は仰っていました。
特に正中口蓋縫合と横口蓋縫合で構成される
十字縫合この部分が問題になる事が多いそうです。
この部分をプラスチック手袋をはめて、
施術する方法も学びました。
かなり、強力にそして、素早くアプローチできるので、
頭蓋骨から手を侵入させて行うオーソドックスな
方法よりも、こちらを使う事が多いとのことでした。
視床まで感覚を通すのは、以前よりもだいぶ素早くなってきていますが、
正確な検査がまだまだな気がします。
特に視床の微細な制限、屈曲・伸展・外転・外旋など
のコンポーネントでは言い表す事ができない制限は
感じることはもとより、バランス点やスティルポイントに入れるのが
難しい・・・ですが、それが楽しいと思える程度には
視床の感覚がわかってきているのかもしれません。
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【 院 長 】 平生 智昭
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