内転筋は弱っていませんか?

 

おはようございます。

 

今日はタイトルにありますように、

 

内転筋についてです。

 

ですが、内転筋と言うと、色んな部位の内転筋

 

があります(専門的になりますが・・・)。

 

今回、対象とするのは、

 

こちらの、内転筋です。

 

 

そうです。股関節の内転筋です。

 

写真はプロメテウス解剖学から、いい本です。

 

買いましょう😆!!!

 

この内転筋の作用を簡単に説明すると、

 

股を閉じる(=専門的には内転と言います)筋肉です。

 

ですが、実はこの内転という動作

 

奥が深いです。

 

この内転する力が弱くなると、

 

膝がO脚の傾向になりやすくなります。

 

股が閉じていることが難しくなり、開いていく結果に

 

なってしまいます😑。

 

つまり、股関節だけでなく、変形性膝関節症などの

 

膝の痛みにも影響します🧐。

 

 

大切な筋肉なのは、わかっていただけたと思います。

 

そして、この筋肉ですが、

 

弱い方が最近は、特に多いです。

 

その方々の特徴の1つが、階段の昇り動作が

 

スムーズにはいかなくなった。と言うもの🧐。

 

内転筋なのに、階段を登る動作(伸展と言います)

 

にも影響するのか🙄?

 

影響します‼‼‼

 

実は内転筋には、

 

長内転筋、短内転筋、大内転筋、小内転筋と

 

4種類もあります。

 

他にも内転の作用がある筋肉はありますが、

 

とりあえずは、この4つです。

 

そして、この中でも長内転筋、短内転筋は

 

作用が特徴的で、内転以外にも屈曲(=前に曲げる作用)と、

 

伸展(=後ろに曲げる作用)の2つの作用がありますが、

 

ここで、🙄???

 

となった方もいると思います。

 

そうです。

 

屈曲と伸展は相反する作用なんです。

 

ですが、同一の筋肉の中にその作用があります。

 

つまり、股関節や膝の位置で、この筋肉の

 

働き方が変わるのです🧐

 

詳しく説明すると、

 

股関節の曲がる角度が0°〜70°付近までは、

 

屈曲の作用、、、そして、80°以上では、

 

伸展の作用なんです。

 

そしてこの、80°以上と言うのが、

 

階段や立ち上がり動作に必要な角度なのです。

 

つまり、この筋肉が弱ると、、、、、

 

立ち上がり動作や階段動作がしにくくなったり、

 

 

不安定になってしまいます。

 

要注意ですね。

 

あなたの内転筋は大丈夫ですか?

 


 

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