今日は筋トレ、筋力増強運動についてのお話です。
入院患者を相手にしていた時によくリハビリの現場で行っていたのが、筋力トレーニングでした。
実際に筋力検査をしてみると、力が入らない方、左右差がある方がとても多い。
ほとんどの方がそうです。
そう言った状況だったので、弱いのだから、トレーニングでしょうと思っていました。
そして疑問に思わず、やりましょう!やりましょう!と強要していました。
中には本当に必要な方もいらっしゃいました。
ただ、本当に正しかったのかと言われると、現在の私ではnoとなります。
なぜか?
トレーニングを行うことなく、その場で、筋力がつく(あるいわ戻ってくると表現した方がいいかもしれませんが・・・)
そう言ったことを数多くの症例を通して、セミナーを通して、学べてきたからです。
どう言うことかというと、筋力が弱いという状態自体に色んな種類があるのです。
①単純に筋肉の大きさが以前よりも細くなってしまった。
②神経的な問題での麻痺
③筋力が発揮されずらい状態にある。
この3つを考えないといけません。
①の場合、間違いなく、筋力の強化運動が必要です。
②はそもそも筋肉に電気信号を送り出す。神経がダメージを負っているので、筋力強化運動のやり方が違います。
EMSという低周波刺激装置を使うなどの方法になります。
問題は③の場合です。
例えば筋肉が動くのに必要な栄養分が足りていなかった。筋肉が動くことで、痛みを出す関節があるなどの場合は筋肉やそこに命令を送る神経などの状態が良くても筋肉は本来の力を出してくれないのです。
まぁ原因が違うことで、大きくはこれら3つが考えられるのです。
そこで、皆さんに知って欲しいのは、この3つでは施術方法・トレーニングが大きく違うということ。さらに最も多いのは③だということです。
きちんと
あなたの筋肉が弱い原因を知っていますか?
知らずに行われているトレーニングは悪だと私は思います。
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院長 平性智昭
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