大腸の機能は?

 

おはようございます。

 

今日はタイトルにあります大腸の

 

お話をさせていただきます。

 

大腸はこちらです。

 

プロメテウス 解剖学

 

良い本です。買いましょう!!!!

 

この大腸の機能を説明すると🧐、

 

来院される患者さんが、

 

えー知らなかった🤪

 

となるケースが多いので、

 

ぜひ、知っていただこうと、

 

早速、書いていきます。

 

まず、大腸ですが、小学校や中学校の理科で

 

簡単に消化管の機能を学びます。

 

小腸は栄養を吸収します。

 

大腸は水分を吸収して、便を形成します。

 

こういった風に教わったのでは

 

無いでしょうか?

 

実は正しくもありますが、違います😖❌

 

実は、大腸には他の役割があります。

 

もちろん、オステオパシーで述べるような

 

色んな体の動きに関与している。

 

などは今回は除いて、生理的な機能

 

を説明します。

 

実は大腸には、細菌がたくさん在中しています。

 

大腸菌というやつです。

 

そんなのは、知ってる😩

 

となる方もいるかもしれませんが、

 

実は、大腸は腸内細菌のために

 

形成された臓器なのでは無いか?

 

という考えがあるのです。

 

 

じゃあ、そんな環境まで用意して、

 

どんな利点や恩恵が人間にはあるのか🧐?

 

実は物凄い恩恵なんです。

 

私たちは、通常は食べたものを吸収して、

 

栄養として、体内で利用するためには、

 

酵素が必要です。

 

この酵素が有効な食べ物を食べないと🍴、

 

体にはエネルギーが生まれず、

 

毒素を分解できず、

 

不健康へまっしぐらです😖。

 

では、酵素を持っていない食べ物

 

だけを摂取していたら、大変な事になるのでは?

 

そう考えます。

 

ですが、この酵素を持っていなくても、

 

吸収できる仕組みがあります。

 

もう察した方も多いと思いますが。。。

 

そうです。腸内細菌が酵素を出して、

 

分解し、腸内へ吸収させているのです。

 

ある研究によると、

 

ずっとベジタリアンだった人間に

 

 

肉食をさせたところ、

 

4日後には

 

肉をはじめとした、動物性のタンパク質を

 

分解する事のできる腸内細菌の数が

 

劇的に増加したというのです。

 

つまり、ここから予想されるのは、

 

人間が長い歴史の中で、

 

環境を変えたりする事(移住)ができたのは、

 

この大腸の機能が、ひいては腸内細菌を

 

宿す環境が優れていたからでは?

 

とも考える事ができます。

 

そうなってくると、、、

 

腸内環境が非常に大切になってくるのが、

 

わかるのでは無いでしょうか?

 

環境が変わると、食べれる物も

 

変わりますので、その環境に適応できるかは

 

まさに、この大腸にかかってくる‼‼

 

皆さんの大腸はいかがでしょうか?

 


 

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