おはようございます。
今日は臨床のお話をしたいと思います。
60代の女性で両膝の痛み。
特に、歩行時、階段昇降で痛みが強く、長く歩けない。
ひどいと立てないという状況で来院いただきました。
病院ではレントゲンや一連の検査で変形性膝関節症と診断されたとのことです。
ただ、治療は薬と簡単な体操を教わったとのこと。また、2週間に1度、ヒアルロン酸の注射を打っているとのことです。
1ヶ月程度、4回の施術で上記の症状はほぼ、改善しましたが、本人としては可能なら、正座もしたいとのことでした。
2ヶ月経過したとき、患者さんが笑顔で正座ができると喜ばれて来院されました。
専門家の中には、正座自体は膝に悪いので、させたくない!
という方も多いと思います。十分にそのことは承知していますが、日本は文化的に正座をします。
冠婚葬祭に、慶弔事に必要な場面は多いです。
そこで、正座ができない事で、迷惑をかけていないだろうかと言った不安や恐怖があるはずです。
そう言った感情の部分まで、改善できたのなら、これに勝るやりがいはないのではないでしょうか?
実際に正座していただきました。
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上高橋オステオパシー整体院
院長 平生智昭