腰や膝が痛いんです。  肝臓からしましょう!

おはようございます。

今日は、臨床でよく生じる事例を紹介します。

 

オステオパシーを受けられる患者さん皆さん驚かれることがあります。

それは、内臓の施術。

 

そうです。

オステオパシーには、内臓マニピュレーションという、内臓に対して施術する技術があるのです!

 

JTOCでの内臓マニピュレーションでの練習風景です。

 

この内臓マニピュレーションですが、

胃が痛むのを治すの?

潰瘍に対してするの?

気管支の腫れに対してするの?

 

 

そんなイメージをみなさんもたれます。

実際に、このマニピュレーションを学んだ直後は私も同じような考えでした。

 

 

ですが!私が、このところ、臨床で用いている使い方は、違います。

もっと大きく、体を捉えて内臓マニピュレーションを行います。

 

 

タイトルにもあった、肝臓への施術が例として、わかりやすいので、ご紹介します。

 

 

例えば、腰痛の方が、いらっしゃいます。

 

腰椎の動きをモーションパルペーションや触診でL4腰椎に問題があり、ですが、このL4の動きを悪くしているのは、右足の中間楔状骨。

 

 

実際に抑制バランス検査を行うと、L4の動きが改善します。

そして、症状も楽になりそうです。

 

 

そして右足の中間楔状骨を施術し始めますが、、、、、

思うように緩んでいきません。

あれっ?

 

 

となることが実は、肝機能が弱っていたり、疲労が蓄積している患者さんには、多いのです。

 

 

なので!実は、ここで、肝臓マニピュレーションを行います。

 

 

そうすると、手順が増えて、時間がかかりそう・・・・

と思っていても、結果的に、すごく早く、改善できます。

 

 

そして何より、肝機能が向上することで、施術後のもみ返しなども防げたり、減弱するのです。

 

 

いや、先生、痛いのは膝ですよ

 

 

と言われる事は、よくありましたが、結果を通して、信用していただくことが多くなりました。

 

 

このように体の機能を回復させることが、実は、原因をとる事よりも優先することがあります。

 

他にも呼吸器に制限があり、十分に酸素が吸えていないなどがあってもそうですね。

 

 

十分な酸素を得られた方が、組織は回復しますから、足首の捻挫であっても、呼吸器からすることがあります。

 

 

気になる方は、

 

 

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